顔のたるみはコラーゲンが関係している?

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頬のたるみとコラーゲンの関係とは?

たるみの3原因にコラーゲンが関わっている!

加齢

頬のたるみの原因の一つが加齢です。加齢により肌に含まれるコラーゲンの量が減少することで、たるみが起こります。

活性酸素による酸化

呼吸により酸素が体内に入ると、酸素の一部が活性酸素に変化します。この活性酸素は体内の細胞を酸化させる原因。真皮内にあるコラーゲンを作り出す細胞に影響を与え、老化を加速させてしまうのです。

紫外線

紫外線はUVA(紫外線A波)やUVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)に区別されます。なかでもUVAはもっとも波長が長く、肌の内部の真皮に到達してコラーゲンやエラスチンなどを破壊。肌にダメージを与えてたるみを作ってしまいます。

肌とコラーゲンの関係とは

皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3層構造です。そのうち、肌のハリや潤いをもたらしてくれるのが真皮にある線維芽細胞。線維芽細胞が真皮全体を網目状に構成してコラーゲンを生み出し、肌に弾力を与える働きをしています。

コラーゲンの種類

コラーゲンには、一般的に海洋性と動物性の2種類があります。

海洋性(マリン)コラーゲンとは、魚から抽出されるコラーゲンのこと。精製することで臭みがなくなり、吸収力に優れたコラーゲンが生まれます。動物性コラーゲンよりもアレルギーを起こしにくく、純度が高いのが特徴です。主にサプリメントや化粧品に使用されています。

動物性(アニマル)コラーゲンは豚、牛などの動物から抽出されます。コラーゲンの濃度が濃くなると臭みが出やすくなりますが、熱に強いので料理の食材として手軽に摂取できるのがポイントです。

動物性コラーゲンは食材から、海洋性コラーゲンは化粧品やサプリメント、ドリンクから摂取するといいでしょう。

コラーゲンの特徴

コラーゲンは体内にもっとも多いタンパク質の一種とされていて、肌や筋肉、内臓など体のあらゆる組織に存在する成分です。線維状の構造をしており、細胞と細胞をつなぐ役割を持っています。

人の体の20%はタンパク質で、その1/3がコラーゲンでできています。肌にとっては真皮部分の70%を占めていることからも、コラーゲンは肌を支えるために必要不可欠な成分なのです。

真皮には弾力性に優れたタンパク質であるエラスチンや、肌に多くの水分を保持するためのプロテオグリカンという細胞もあり、コラーゲンはそれらを含んだ細胞と細胞をつなぐ役目も持っています。

また、コラーゲンの性質として、経口摂取をしても消化器官から各臓器や軟骨、骨に分配されるので、皮膚の真皮層まで届きにくいという特徴も。浸透力や吸収率を重視するなら、ビタミンCと鉄分も一緒に摂るといいでしょう。

コラーゲンはどうやって補えばいい?

食事から摂る

コラーゲンが摂れる食材には、フカヒレ・鮭・うなぎといった魚類や、豚足・豚バラ肉・鶏の皮といった肉類などがあります。一度にたくさんの量を食べるのではなく、毎日継続して摂取することでコラーゲンの効果を発揮。コラーゲンの多い食材はカロリーが高くなりがちなので、カロリー計算をしながら食べるようにしましょう。

サプリメントやドリンクを利用する

コラーゲンは、サプリメントやコラーゲンドリンクでも摂取することができます。肌に弾力を与えてくれるだけでなく、体の内側から美容と健康をサポートしてくれるため、肌のハリが気になる女性の間で人気です。

コラーゲンの配合された化粧水を使う

コラーゲン配合の化粧品には、表皮の水分を保って乾燥を防ぎ、肌をしっとりさせる作用があります。肌の新陳代謝も活発にすることができ、肌の調子が整うように。コラーゲン自体も、肌に保持しやすくなります。