二重瞼にならない!まぶたのたるみは関係ある?

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二重瞼にならない!まぶたのたるみは関係ある?

まぶたにたるみがあると、皮膚や脂肪の重さでまぶたが垂れ下がり二重になりません。埋没法で二重ラインを形成しても一時しのぎにしかならないでしょう。まぶたのたるみは二重にならないだけでなく、疲れて見えたり年齢より老けた印象を与えたりする元になるもの。こちらでは、まぶたがたるんでしまう原因やその予防法、たるんでしまったまぶたの改善方法を紹介します。

まぶたがたるむ原因

まぶた周辺の皮膚がたるんでいる

まぶた周りの皮膚が乾燥してハリや弾力を失ってしまうと、まぶた内の脂肪を支えることができなくなり、たるんでしまいます。たるんでくると目を開くために額にシワができ、繰り返すうちに頭痛や肩こりなどが発生することも。症状が悪化すると、まぶたが垂れ下がる眼瞼下垂になってしまいます。日本人は欧米人と比べてまぶたの脂肪が厚いため、眼瞼下垂になる方が多いと言われているそうです。

上眼瞼挙筋がまぶたを引っ張れていない

まぶたは、上眼瞼挙筋と呼ばれる筋肉を動かすことで目を開いています。上眼瞼挙筋は枝分かれしてまぶたの皮膚に繋がっていると考えられており、この筋肉がまつ毛より上の皮膚を引っ張ることで二重のラインを作るのです。枝分かれした上眼瞼挙筋が繋がっていない・引っ張りが弱い場合は、皮膚が持ち上がらずに一重まぶたになります。

目に過度な負担をかけている

コンタクトレンズを使ったりパソコンを長時間使用したりと、目を酷使することが原因で腫れやむくみが生じてたるんでしまいます。目の周辺の皮膚は薄いため、疲れや老化の影響が出やすい場所。目をこするなどのちょっとした刺激でも簡単に影響を与えてしまいます。ただし、腫れやむくみでたるみが起きているのは一時的なもの。改善されると自然とまぶたのたるみは抑えられます。

アイプチを長期間使用している

アイプチを長い期間使用すると、まぶたの皮膚が伸びてたるんでしまいます。元々一重の方には、二重ラインを作るためにアイプチを使っている方もいるでしょう。アイプチはまぶたを引っ張ることで二重ラインを生成。毎日使い続けることで引っ張られた皮膚が伸びていき、最終的にたるんでしまうのです。[1]

まぶたのたるみを予防して二重をキープしよう

こすったり引っ張ったりと目に負担をかけない

目元の皮膚は薄いためちょっとした刺激がダメージとなります。目元をこする癖がある人は日常的にまぶたに負担を掛けてしまうため、こすらないようにしましょう。コンタクトレンズを使っている方はレンズの付け外しの際も、目元を強く引っ張らないよう気を付けてください。

メイクをする時や落とす時は優しく丁寧に行う

メイクやメイク落としの刺激でも目の周辺はダメージを受けています。涙や汗で崩れにくいアイメイクを落とそうとすると、自然と力が入ってしまうものです。まぶたに刺激を与えないためにもメイクを落とす際はポイントリムーバーやクレンジングなどを使ってメイクを落としましょう。

メイクをする際も、目元を強く引っ張らずに優しく丁寧に行ってください。

紫外線から目を保護する

目の周辺の皮膚は薄くデリケート。肌の老化の原因は80%が紫外線といわれています。日焼け止めを塗ることは対策をしましょう。敏感肌の人は日焼け止めが刺激になることもあるので、刺激の少ないものを塗るようにしてください。

こまめに目を休憩させる

目に負担が掛かることでたるみの原因に。仕事でパソコンやスマホを使用している方は、目に強い負荷をかけてしまっています。1時間に1度は5分ほどの休憩をして目を休ませるようにしてください。マッサージやツボ押しを同時に行うことで、効果的にまぶたへの負担を軽減できます。

まぶたのたるみを解消して二重を取り戻すには

まぶたのエクササイズでたるみを解消する

たるみを解消するエクササイズを試してみましょう。

  1. 両手を額にのせて、小指は眉毛の上を沿うように置く。
  2. ほかの指で額全体をしっかりと押さえる。
  3. こめかみに手のひらの中心がくるように押さえる。
  4. 額をしっかりと固定した状態で目を強く見開く。
  5. 目を開いた状態で5秒間。これを10回繰り返す。

額を固定した状態で行うことで、目の周辺の筋肉だけを使用して目を開く練習になります。額は動かないようにすることでシワがつかないように。エクササイズをすると、いつもより目がハッキリと開くようになるはずです。

アイテープでたるみを解消

一重まぶたや奥二重によって、たるんだまぶたに見えてしまっている方はアイテープを試してみましょう。メイク前に細いタイプのアイテープを、二重ラインを作りたい場所に張ってください。すっぴんで過ごす時は太めのアイテープを張り付けて二重の癖付けを行うのを忘れずに。

ただし一重まぶたの人がアイテープを使うとまぶたが柔らかくなって、一時的にたるみが増えてしまうことがあります。

就寝前のアイクリームでたるみをケア

アイクリームを目の周辺に伸ばさず優しく置くように塗ります。人差し指は硬いので薬指を使いましょう。塗り広げずに何度か重ねておくようにするのがポイント。就寝前に行うと翌日のハリが違います。

美容整形でたるみを解消

まぶたのたるみがどうしても改善されない場合は、美容整形手術の切開法を行うことでたるみを取り除くことができます。美容整形のひとつ切開法は、余分な皮膚を切除できますしまぶた内の脂肪を取り除くことが可能です。また、まぶたのたるみが眼瞼下垂と診断されると形成外科で保険適用の手術を受けることもできます。

どちらの方法もダウンタイムがかかり、一時的に腫れや内出血といったデメリットも。傷跡が残る可能性もあるので、技術に優れた医師がいるところで、治療を受けたほうが良いでしょう。

参考文献
[1]まぶたが二重にならない原因とは何?(湘南美容外科)
https://www.s-b-c.net/contents_eyelid/column/futae-mabuta/644.html#i-4
勘違い? 上まぶたのたるみ 原因と治療法(聖心美容クリニック)
https://www.biyougeka.com/column/around_eyes/suffering/