【全顔・輪郭】パーツ別たるみ治療の料金相場

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たるみ治療の方法と料金事典

顔(輪郭)

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1回の料金と10年効果を
持続させるための
料金を比較

ある程度の年齢になると、たるみが顔全体に広がってしまうことがあります。こうなると部位ごとではなく、フルフェイスで施術を依頼する方が改善の近道。そのさまざまな種類や料金相場を見ていきましょう。

【顔(輪郭)】切らない治療の料金相場

ウルセラ

1回の施術料金が18~24万円と、切らない治療の中では高額ウルセラ。リフトアップ効果を、アメリカの厚労省にあたる米国食品医薬局に認定されている治療法で、照射施術にも関わらず切る施術と同程度の効果が期待できます。

サーマクール

肌を傷付けずに深層部分を照射して、たるみの原因である脂肪を引き上げるレーザー治療です。

タイタン

赤外線を照射するマシン施術で、効果が比較的おだやかなのが特徴。1回の料金も4~8万円と10万円以内です。

フラクショナルレーザー

皮膚にとても小さな穴を開けることで、コラーゲンの生成を促すレーザー治療です。クリニックごとの料金差が大きな治療でもあります。

ポラリス

最も手頃な料金で受けられる、輪郭のたるみ治療。1回の施術料金は5万円以内ですが、持続期間は数カ月と短期間です。

リファーム

高周波(RF)と赤外線(IR)の2つの力でたるみを改善する治療法。5回の施術を受けることが基本となる治療なので、1回の料金×5で総額を考える必要があります。

【顔(輪郭)】切る治療の料金相場

顔の輪郭のたるみを根本から治療できるのが、顔にメスを入れるフェイスリフト手術(フルフェイスリフト)です。1回の施術料金は80~200万円と他の施術よりも数十万円ほど差があります。そのぶん、半永久的な効果を得られる治療法です。

料金相場

1回ごとの顔(輪郭)のたるみ治療にかかる料金は、当然ながらウルセラやサーマクールのような「切らない治療」の方が安く、経済的な負担を抑えられます。なかでも電気エネルギーで刺激を与えてコラーゲンの生成を促す「ポラリス」は、1回あたり1万~4万円程度。持続期間が数カ月なので1年に複数回受ける必要がありますが、1回ごとに支払う額が少ないので挑戦しやすいたるみ治療法です。

対して、1度の施術で効果が長期的に続くのが切開手術。メスを入れることで、たるみの原因を根本から改善できます。フェイスリフト手術は1回80~200万と高額ですが、そのぶん元の状態に戻ることはなく、同じ治療を繰り返し受ける必要がありません。

10年間たるみのない状態をキープする場合にかかる料金

たるみ治療によって持続期間が異なるため、1回ごとの料金だけで考えずに「10年でどれだけかかるか」を事前に確認しておくことも大切です。長期的に見ると、再び治療を受ける必要のない「切る治療」の代表格・フェイスリフト手術は80~200万円ほど。切らない施術の中には10年間の総額が200万円を超えるものはあるため、フェイスリフトが高い治療だとは言い難い面があります。例えば全顔照射1回の料金が1~15万円のフラクショナルレーザーの場合、持続期間は6ヶ月程度なので、1年に2回受ける必要が。仮に15万円の治療を年に2回・10年受け続けると、総額は300万と「切る治療」を超える金額になります。10年という長期スパンで見た場合、そのたるみ治療が安いか、高いか、見え方が変わることを押さえておきましょう。

クリニックによって料金が変わるのは?

美容医療は保険適用外となるので、手術料金は各クリニックが独自に設定できます。名医と呼ばれるほど豊富な経験・高い技術力を持つ医師の場合、施術前のカウンセリングにも力を入れることで1人ひとりの状態を確認するため、1回の施術に長い時間をかけます。そのぶん施術料金は高くなりますが、リスクが低くなるうえに仕上がりもより満足度の高い仕上がりに!

料金が高額に見えるクリニックの場合、卓越した技術料を受けるだけの価値がある設定であることがほとんどです。安さを基準にクリニックを探すのもひとつの方法ですが、仕上がりの良さやリスクの低さで考えるなら、料金以上に医師の実績やカウンセリングを受けた印象をもとに選ぶのがおすすめです。

輪郭がたるむ原因

フェイスラインのたるみはお化粧で隠しきれないこともあり、女性にとって気になるもの。輪郭のたるみには、いくつかの原因があります。

筋肉が重力に負けてしまう

私たちは生きている限り、地球の中心に向かって引っ張られています。それはフェイスライン同じです。筋肉が発達している若い間は重力に負けないのですが、年齢を重ねて筋力が衰えてくると、重力に負けてたるみになってしまいます。

飲酒や喫煙のダメージ

過度な飲酒や喫煙は、体内を老化させてしまう活性酸素を増やしてしまいます。活性酸素が細胞を傷つけるとハリが失われてたるみとなるのです。特にタバコは有害な物質を多く含んでいるので、たるみが気になる方は、ケアの一環として喫煙するのをおすすめします。

紫外線による影響

紫外線によって傷ついた肌は、潤いが失われターンオーバーも遅くなります。そして、ハリを無くしシミやシワとなるのです。シワが生まれるのは皮ふが下がったりたるんだりしている証拠。紫外線ダメージが蓄積されれば、それだけたるみも進行してしまいます。

輪郭のたるみの種類

輪郭のたるみは、顔の形によってパターンがあります。顔型とおすすめの治療法を調べてみました。

丸顔さん

丸顔の方は頬に脂肪がついている方が多く、表情筋が衰えることで脂肪が下がりたるみになります。二重あごやブルドック顔になりやすいのが特徴です。

おすすめの治療法

ウルセラ・ポラリス・フェイスリフト…など

たまご型さん

美人顔とも言われるたまご型の方は、顔が全体的にたるんでしまうのが特徴。アゴ下だけでなく目の下やほうれい線なども一緒に現れることがあります。

おすすめの治療法

サーマクール・ウルセラ・フェイスリフト…など

四角形さん

いちばんたるみにくいと言われている顔型。エラが張っているため、下方向のたるみより横に皮ふがひっぱられることで口元にシワがでやすいのが特徴です。

おすすめの治療法

サーマクール・タイタン・ポラリス…など

三角形さん

頬から顎にかけてがスッキリしている分、支えが無いのでとてもたるみやすい傾向にあります。特に頬やあご周りがたるみやすい特徴が。太ると二重あごになってしまうこともあります。

おすすめの治療法

ウルセラ・フェイスリフト…など

輪郭のたるみが進行するとどうなるか

「たるみがちょっと気になるけど、まだ大丈夫…」と放っておくと、老けて見られたり、たるむ場所によっては表情が変わってしまったりします。無表情でいるつもりでも「怒ってる?」なんて聞かれてしまうかもしれません。

また、早めにケアを開始しないと、フェイスラインを元に戻すのは大変。少しでもたるみが気になり始めたら、早めにケアを開始しましょう。自分の力では難しい場合は、たるみ治療が得意な美容クリニックに相談してみてくださいね。

日常生活で気を付けること

輪郭をたるませないために、普段の生活で気を付けるポイントをまとめました。

  • 柔らかいものばかりを食べない
  • 無表情を続けない
  • パソコンやスマホの見すぎに気を付ける
  • 頬杖をついたり姿勢が悪い状態を続けない
  • 肌の手入れをきちんとする

輪郭をたるませないためには「顔の筋肉を使う」「同じ姿勢を続けないこと」「肌ケア」の3つが効果的といわれています。土台となる筋肉を鍛える、悪い姿勢による皮ふの引っ張り防止、ハリが無くなった肌のケアなどを意識することで、輪郭のたるみを予防することができるでしょう。ちょっとだけ普段の生活を見直してみませんか?

日々の努力でたるみは最小限に抑えることができるでしょう。ですが、すでにたるんでしまった部分を元に戻すのはとても大変です。そんな時に美容クリニックは大きな力になってくれます。レーザー治療やリフトアップ手術、脂肪除去などさまざまな方法があるので、自分に合った治療を見つけてくださいね。

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