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たるみ治療の方法・料金事典切開を伴う
リフトアップ治療
たるみ治療の最終兵器・
切開術の料金は
気になるエイジング現象・たるみの改善を目指す施術は、美容クリニックに数多くラインナップされています。ライトな注入術、糸を使ったスレッドリフト、そしてマシン施術など…。しかし、どの方法も効果は永続せず、数ヶ月から数年で元の肌状態へ戻ってしまいます。しかし、肌にメスを入れる施術の効果は半永久的です。その分リスクも高くはなりますが、最新の施術法が登場した後でも、一定の人気を誇っています。ただし、費用はそれなりに高めです。
切開を伴うリフトアップ
治療の料金早見表
切開を伴うたるみ治療とは?
切開を伴うたるみ治療には「フェイスリフト」「ハムラ法・裏ハムラ法」「眉下切開・眼瞼下垂術」などがあげられます。たるんでいる皮膚を切除したり、緩んだ筋肉を引っ張り上げたり、原因に直接作用することができるため効果が出やすく持続期間が長いのが大きな魅力。大きくメスを入れるため術後のダウンタイムや傷跡が心配な点がややネックとなります。
フェイスリフト
フェイスリフトは耳周りや頭皮といった傷跡が目立ちにくい箇所を切開し、皮膚や筋肉を引っ張ってたるみを解消する方法です。局所麻酔を打ってからメスを入れ、たるみが改善するように皮膚や筋肉をリフトアップ。余分な皮を切除して縫い合わせます。顔の引き締め効果を高めるために脂肪吸引を同時に行なうクリニックもありますよ。1度の施術で半永久的な効果が得られると言われている治療法です。
フェイスリフトの中にもいくつかの種類があり、治療時間やダウンタイムの長さに差があります。顔全体にアプローチする治療法のため術後2~3日は顔がパンパンに腫れることも。こっそり治療したい人は長期休暇をとるなど、ダウンタイム期間を十分に用意しておくと安心です。
ハムラ法・裏ハムラ法
主に目の下のたるみ治療に利用される方法です。たるみによって皮膚が膨らんでしまっている箇所の脂肪を取り出し、逆にくぼんでいる箇所に移動・固定させることでなめらかな目元に仕上げます。下がってしまった目の脂肪を元の位置に戻してあげるイメージ。下まぶたの表面を切開するのがハムラ法、下まぶたの裏側を切開するのが裏ハムラ法です。ハムラ法の場合、傷跡が目立たないようにまつ毛の際を切開していくのが一般的。脂肪の移動が終わったら縫合して手術終了です。
たるみによるくぼみを改善する方法にはヒアルロン酸注射やコラーゲン注射がありますが、時間が経つと体内に吸収されてしまうデメリットがあります。ハムラ法・裏ハムラ法では脂肪を移動させているので、時間が経っても吸収されません。長期的な効果が期待できます。
眉下切開・眼瞼下垂術
上まぶたのたるみ改善に効果的な治療法です。眉毛のすぐ下を切開し、たるみを引っ張り上げ、余分な皮膚を切除するというのが治療の流れ。傷跡は眉毛に隠れる形になるのであまり目立ちません。同時に余分な脂肪を取り除くこともできます。重たかった目の上のたるみがスッキリすると、目の開きが良くなり黒目がパッチリとした印象に。たるみによって二重幅が狭くなっていた人は、眉下切開を受けることで本来の二重ラインを復活できます。
ダウンタイムは1週間ほどで洗髪やシャワーは治療の翌日から可能。日常生活にあまり影響がありません。ただメイクは抜糸後まで控えたほうが良いので、治療から1週間はメイクができないと考えておきましょう。
選ぶ切開を伴う治療編