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顔のたるみの解消方法は?
【化粧品】顔のたるみを隠すメイク術
シェーディング
顔にたるみがあると、顎やフェイスラインが下がっている印象を受けます。シェーディング(影をつくりだすこと)することで顔に立体感が生まれ、たるみ部分を隠すことが可能。引き締まった印象になります。コツとしては、自分の肌の色より少しだけ暗めのファンデーションを使用すること。自然な仕上がりにするために、大き目のブラシを使うとより効果的です。
ハイライトを入れる
額と鼻のTゾーンにハイライト(光を作ること)を入れることで、顔の明るい部分が作れて立体感が出ます。いわゆる遠近法で、顔のたるみを目立たなくする方法です。自然に見せるために、肌の色に合わせてハイライトを変えるのがポイント。肌が白い方は白のカラー、平均的な肌色の方はベージュかゴールドがおすすめです。
チークはいつもより高い位置を意識する
普段入れている位置よりも、少しだけ高い位置にチークを入れるように意識しましょう。顔の印象を上にもっていくことで、頬のたるみが目立たなくなります。ポイントは、笑ったときに上がる頬骨の1番高い位置に塗ること。自然な仕上がりに見せるため、色はコーラルベージュがおすすめです。
【エステ】美容エステでたるみ解消
フェイシャルエステで行われるリフトアップは、顔のたるみ改善に効果があります。メインの手法となるのが「リフティング」と言われるものです。リフティングとはたるんだ顔の肌を引き締めるマッサージのことで、見た目がマイナス5~10歳ぐらいに若返る期待が持てる解消法です。
リフティングの流れとしては、はじめにクレンジングを行い肌の汚れを落とします。つぎに超音波による振動を顔全体に与え、血流や新陳代謝を促進。専用パックで肌を保湿させ、最後に各エステサロンの独自のマッサージを施してリフトアップをはかります。
最近では顔のたるみ・シワの改善や、小顔を目指してリフティングを受ける女性が増えてきました。顔が引き締まる期待はできますが、効果が表れるまでの期間についてはしっかりと把握していない方がほとんどです。週に1回通うとした場合、平均すると大体3ヵ月ほどで効果を実感する方が多いそう。
顔のたるみが目立ち始める30代~40代の人に、フェイシャルエステのリフティングはおすすめですよ。
【クリニック】たるみ根絶が期待できる
化粧品で行うたるみ対策や、エステサロンに通ってのたるみ解消は、根本的なたるみ除去にはなりません。たるみ根絶を目指すなら、クリニックで施術を受けることをおすすめします。
これまでのたるみ治療は、メスで切開するフェイスリフトが主流で、ある程度の痛みがありました。最近では高周波を照射してたるみ改善ができる「サーマクール」や、特殊な薬剤を注射する「ヒアルロン酸」など、切開を行わない治療法が開発されるように。痛みがほとんどなく、たるみの改善ができる治療法が増えてきているのです。
クリニックでの治療でネックになるのが、化粧品やエステサロンよりも費用が高いところ。それが理由で治療を受けるのを躊躇する方も多いそう。しかし長期的に考えると、化粧品を買い続けたりエステサロンに通い続けたりするよりも、クリニックで治療を受けた方がお得だと言えます。クリニックによっては無料カウンセリングを実施しているので、たるみが目立ち始めてきて改善したい方は、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。