たるみに効く治療とは?施術ごとに徹底調査!

東京のたるみ治療を行っている美容外科から、医師の経歴・資格、クリニックの特徴、実際の患者さんの口コミを大調査!

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目尻がたるむ原因とは

目尻のたるみはシワの原因となりやすく、たるんだ状態が長期間続いてしまいます。そのため表情じわがより深くなり、老けた印象を与えることに。ここでは目尻のたるみが起こる原因や、たるみの解消方法についてまとめています。

目の周りの筋肉が衰える

目尻がたるむ原因の1つとして挙げられるのが、目の周りの筋肉が衰えること。目の周りは眼輪筋(がんりんきん)という筋肉に覆われていますが、年齢とともに筋肉は衰えていきます。そのため、まぶたが下がってきて皮膚がたるみ始めるのです。さらに、加齢でまぶたの下に脂肪が溜まってより皮膚が下がるようになります。

また、加齢以外にもパソコンやスマートフォンの見すぎでまばたきが減り、筋肉がおとろえることも。筋肉が衰えることで目の下のクマやシワもできやすくなります。

目尻の皮膚の潤い不足

目尻に限らず肌がたるむ原因として、目尻の皮膚の潤い不足があります。お肌のコラーゲンやエラスチンなどの保湿成分が減り、肌のハリや弾力が無くなることで皮膚がたるむのです。

特に目元は水分が失われがちな部位。コラーゲンやエラスチンは紫外線や目元のこすりすぎ、乾燥などの外的要因のほか、活性酸素といった内的要因によって減少します。肌の水分を維持できなくなり、カサカサ肌になります。その結果、肌の弾力が失われ、皮膚のたるみを引き起こしてしまうのです。

目尻のたるみを引き起こす悪い生活習慣とは

皮膚のたるみは日々の生活習慣によって促進されることがあります。目尻のたるみを引き起こす要因となる生活習慣をチェックし、あてはまる方は改善してみてくださいね。

長時間目を酷使しつづける

長時間にわたるパソコン・スマートフォンの使用や読書は、目の周りの筋肉を衰えさせる原因です。

パソコンの画面などを長時間眺めるときはまばたきの回数が減るため、目の周りの筋肉を使わなくなります。筋肉は使う回数が減るとだんだん衰えてしまうため、皮膚を支えきれなくなってたるむように。仕事やアプリなどでパソコンやスマートフォンを使う時間が長い方は要注意です。

睡眠不足

睡眠時間が削られると、寝ている間の新陳代謝がスムーズに行われなくなります。そのため代謝で交換されるはずの酸素や栄養、老廃物が体内に溜まったままになってしまい、肌にダメージを与えてたるみを引き起こすのです。

栄養不足

栄養が偏った食事ばかり食べていると、栄養バランスが崩れて肌に必要なたんぱく質やビタミン、ミネラルなどが不足することに。栄養素が足りず、肌の新陳代謝が滞ってしまいます。栄養不足の状態が続くと皮膚の機能が保てなくなり、肌トラブルを招いてしまうでしょう。

ポニーテール

高い位置で髪を結ぶきりっとした髪形・ポニーテール。この髪形をすると、目尻のたるみが改善されるように見えることもあるかもしれません。しかし、実はポニーテールもたるみを引き起こす原因です。頻繁に髪をきつく結ぶことで皮膚が引っ張られ、皮膚が伸びたまま戻らなくなってしまいます。その結果、たるみを進行させることにつながるのです。

目尻のたるみを解消する方法

たるみを解消するには、その原因をきちんと把握しておくことが重要。原因に合った解消方法を実践し、目尻のたるみを改善していきましょう。

表情筋トレーニング

筋肉がたるんでしまうことで起こる目尻のたるみは、表情筋を鍛えることで筋肉がもとに戻り、たるんだ皮膚をもとに戻すことが可能です。ここでは例として、眼輪筋全体を鍛えるトレーニングを紹介します。

<トレーニング方法>

  1. 軽く目を閉じる
  2. 目をゆっくりギュっと閉じていき、5秒間キープ
  3. 少しずつ目の力を抜く
  4. 眉を上げ、目をパッと開く
  5. 5秒間キープしてから、ゆっくり自然な状態に戻す

ツボ押し

たるみを解消するためのツボ押しマッサージもあります。ここではメインとなる3つのツボをご紹介。

魚腰(ぎょよう)

眉の真ん中のすぐ下にあるツボで、上に押し上げるように刺激すると効果的です。

瞳子りょう(どうしりょう)

目尻より1cmほど外側にあるへこんだ部分のツボです。

承泣(しょうきゅう)

瞳のすぐ下、眼下の骨の上にあるツボです。押し下げるように刺激すると◎。

目の周りのツボは目を囲むように位置しているので、ツボを意識しながら目尻、眼下の骨上、目頭と、目の周りで指を滑らせて刺激するのがいいでしょう。ただし、押すのは眼球の近くなので目を傷つけないように気を付けてください。

スキンケア

たるみを改善するためには、保湿成分を含んだ化粧品で目元をマッサージするのも効果的。使用する化粧品はセラミド入りの美容液やパックなどがおすすめです。

目元の皮膚はデリケートなので、刺激しすぎるとシミやシワを増やしてしまいます。肌をこすりすぎないように専用のクリームやジェルなどを使って行ってください。

目をリラックスさせる

目と目の周りの筋肉をリラックスさせることで、疲れを取ってたるみを改善できるケースも。目が疲れていると感じる方は、目を閉じたり温めたりするといったリラックス方法を試してみましょう。特に目を閉じる方法はスキマ時間にすぐできるので、仕事の合間にやってみると疲れがたまりにくくなるかもしれません。

目に良い生活を心がける

目の疲れを取るには、栄養を摂ることも大切。普段の生活から、十分な睡眠やレバーや魚などの目に良いとされる食品を意識して摂るようにしてください。栄養をしっかり摂ることで目や肌の調子が良くなり、たるみの改善につながるでしょう。

クリニックでの治療

マッサージや表情筋トレーニングはたるみ予防や初期のたるみ改善に効果的ですが、加齢で進行してしまうたるみを解消するならクリニックがおすすめ。

余分な眼窩(がんか)脂肪を取り除く経結膜脱脂法(けいけつまくだっしほう)や、たるみを取るレーザー治療など、さまざまな治療が受けられます。

ただし美容整形はかなりの費用がかかるもの。最近では無料カウンセリングをしているクリニックも多いため、医師にしっかり相談してから施術を受けるようにしましょう。