【ヒアルロン酸注射・注入】たるみ治療の特徴と料金

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たるみ治療の方法・料金事典

注入・注射ヒアルロン酸

ヒアルロン酸注射の費用を先にチェック! ▼ [クリック]

ほうれい線などの気になるエイジング現象・たるみを簡単に改善する美容施術として、人気が高いヒアルロン酸注射。日帰りの手軽な施術ですが、料金は一体どのくらいかかるのか、気になるところだと思います。以下に部位別の相場をリサーチしていきましょう。

ヒアルロン酸注入とは?

ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分で、人間の皮膚や関節などに含まれます。美容クリニックでは、たるみやしわの解消に用いられる治療です。高い保湿力を持ったヒアルロン酸を皮膚に注入することで肌の潤いやハリがアップし、肌を持ち上げてたるみ改善の効果を発揮。ヒアルロン酸は体内に存在する成分なため、単純にヒアルロン酸を注入してもすぐに吸収されてしまいます。そのため、すぐに吸収されないように架橋という方法が施されているのがヒアルロン酸注射です。3ヵ月~1年かけて徐々に吸収されるように調整しています。

ヒアルロン酸注射と同様にエイジング治療として用いられる注入施術として、ボトックス注射が知られています。どちらもたるみ改善の効果が期待できる治療ですが、異なるのはアプローチ方法。ボトックス注射は筋肉に働きかけてたるみを改善しますが、ヒアルロン酸注射は皮膚そのものに働きかけ、肌の内部からたるみを改善する治療です。

ヒアルロン酸には多くの種類があり、取り扱っている会社も10社ほどあります。ヒアルロン酸とひと口にいっても硬さや粘度、粒子など特徴の違う製品が複数リリースされているのです。中には痛みを最小限に抑えるための麻酔入りの製品が登場しています。目の下といった皮膚の薄い部位には粒子が細かいヒアルロン酸が、頬のリフトアップやあごの形成には粒子の大きいヒアルロン酸が向いています。深い溝タイプのシワやほうれい線には、中程度の硬さのヒアルロン酸を使用。また1度開封したヒアルロン酸は鮮度が落ちるため、施術後ごとに新しいものを使用することが大切です。

副作用

腫れる

麻酔は目の下といった腫れやすい部位に注入すると、術後の腫れが大きくなる場合があります。痛みの出るポイントを避けて局所麻酔を適量注入すると、最小限の麻酔量で最大の麻酔効果が得られます。麻酔量を最小限に抑えると同時に、腫れ止めの内服薬を使用することで、腫れている期間を短縮可能。術後2〜3日目が腫れのピークとなるため、術後3日目までは患部を冷やし、その後は温めることで腫れの回復を早めることが可能です。

内出血

まれに内出血を起こす場合があります。内出血が出た場合は、専用のクリームを塗ることで通常の半分の期間で内出血を解消できるとのこと。クリニックによっては、内出血用のクリームの購入も可能です。また手術直後に内出血が出ていなくても、塗っておくことで予防につながります。

肌が凹凸になる

ヒアルロン酸を注入した部分が凸凹になることがあります。目の周りといった皮膚の薄い部位にヒアルロン酸を大量に注入すると生じやすい副作用です。肌の凹凸はマッサージでケアできます。またヒアルロン酸を分解する施術を受けることで、症状を軽減可能です。

感染症

感染症になる可能性を考え、抗生物質を処方するクリニックもあります。用法・用量を守って服用すれば、感染症のリスクを回避できます。

ダウンタイム

注射を打つだけの簡単な治療になるので、一般的に行う注射後のケアと同じと考えて問題ありません。治療後3~5日ほど痛みや違和感はありますが、通院は必要ありません。体質によっては腫れや内出血が生じる場合があります。日常生活の影響がほとんどなく、治療を受けた当日から洗顔やメイクが可能。長時間にならなければ、シャワーや入浴もOKです。

ヒアルロン酸注射が向いている人

  • たるみ・シワを何とかしたい方
  • ほうれい線を解消したい方
  • 痛みを極力抑えたい方
  • 自然な仕上がりにしたい方
  • 安全性を重視した治療を受けたい方

安全性

ヒアルロン酸はもともと体内にある成分なため、安全面で心配する必要はありません。単純に注射を打つだけで時間は短く済みますし、外科手術のようなリスクもありません。注射針を使用するので人によっては腫れや内出血が生じるケースはありますが、技術の進歩によってそのリスクは非常に低くなりました。硬めのヒアルロン酸を注入した場合は、皮膚がでこぼこになったりミミズ腫れを起こしたりすることがまれにあります。そういった問題が起きてもヒアルロン酸を分解する薬剤があり、対処法がしっかり確立されているので心配はありません。

持続時間

注入されたヒアルロン酸は徐々に分解され、体内に吸収されていきます。個人差にもよりますが、ヒアルロン酸注射の持続期間は6ヵ月~1年程度。効果を継続させたいなら、定期的に注入を行うことが必要です。何度もヒアルロン酸注射を繰り返すことで肌のコラーゲン繊維が新しく生まれ変わり、持続時間も長くなってきます。

ボトックスなど他の注入治療との違い

エイジング治療に用いられる代表的な注入施術が、ヒアルロン酸とボトックス。ヒアルロン酸は溝部分を下から盛り上げて肌にハリを出します。凹んでしまったところを盛り上げることで、たるみやシワを改善。皮膚を垂直方向に押し出すイメージです。一方で、ボトックスは毒素の作用を利用して筋肉の緊張を弱めることで、たるみやシワを改善する作用があります。皮膚が水平方向に伸ばされて、たるみやシワを目立たなくさせる施術です。

いずれも短時間の施術で、ダウンタイムが短いのが特徴。ただしヒアルロン酸がもともと人体内に存在する成分であるのに対し、ボトックスは一種の毒素で筋肉の動きを止めるため、副作用が起こる可能性があります。

ボトックスには、筋肉の働きを抑制する効果があるため、目尻や眉間、額のシワなどの筋肉の動きや表情の変化によりできるシワの解消に最適です。ヒアルロン酸は注入することによって溝を埋めて、たるみやシワを目立たせなくさせます。表情を動かした時にできるたるみやシワならボトックス注射、無表情の状態でたるみやシワが気になるならヒアルロン酸注射の方が適しているでしょう。

ヒアルロン酸のたるみ治療
部位別・料金例

美容クリニックでは、プチ豊胸など幅広い用途に用いられてもいるヒアルロン酸ですが、たるみ治療の場合は顔に注射をすることが多くなっています。その料金例を部位別にチェックしていきますので、以下をご確認ください。

額(おでこ)顔全体(輪郭)

立体的で華やかな顔立ちを演出!

ヒアルロン酸を額に打つ目的は「額を出す」、「額を丸くする」など、立体的で華やかな顔立ちの演出のために行われることが多くなっています。施術範囲はやや広めなので、クリニックによっては100,000円以上になることも。

目尻顔全体(輪郭)

目元の気になるシワへアプローチ!

目尻に注入したヒアルロン酸は、真皮の内側から肌を持ち上げて、気になる小じわを改善してくれます。施術範囲はそれほど広くないものの、目の周辺という目立ちやすい部位への施術なので、施術には慎重を期します。

目の下目の下

目元の気になるシワへアプローチ!

目尻に注入したヒアルロン酸は、真皮の内側から肌を持ち上げて、気になるクマやくぼみを改善してくれます。施術範囲はそれほど広くないものの、目の周辺という目立ちやすい部位への施術なので、施術には慎重を期します。

ほうれい線目の下

気になるほうれい線を消して若々しく!

ヒアルロン酸注射が最もアンチエイジング効果を発揮するのが、こちらの部位。ほうれい線が目立たなくなり、ふっくらと若々しい肌が甦ります。ただし、年齢によっては多量を必要とすることがあるため、料金にも変動が出ます。

ゴルゴライン目の下

見た目年齢の上昇を食い止めるために

頬骨のあたりにいつの間にか現れ、見た目年齢を大きく引き上げてしまうのが、ゴルゴラインです。しっかり消すためには相当量が必要ですが、一度に注入すると不自然な仕上がりとなるため、何度かに分ける場合も。その分費用は嵩む可能性があります。

マリオネットライン・口角目の下

たるむ口角をヒアルロン酸で引き上げる

マリオネットラインも老け顔を加速させるエイジング現象で、原因はシワではなく、たるみ。このためヒアルロン酸注入による改善が効果的です。施術範囲は広い部類に入るようで、ほうれい線などと同じ料金設定のクリニックが多い様子。

ヒアルロン酸の種類別 
特徴と料金相場

ひと口にヒアルロン酸と言っても、多彩な種類があります。もちろんリーズナブルなものから、高級品までがあり、料金相場もさまざまなのです。以下に代表例を見ていきましょう。

リデンシティ

「注入する美容液」の異名をとるヒアルロン酸

テクスチュアが柔らかく、他のヒアルロン酸にはない美容成分も多く含まれているのが、こちら。8種類のアミノ酸、2種類のミネラル、3種類の抗酸化成分、ビタミンなどが配合されているそうです。また痛みを和らげる麻酔成分も含有。

どんなたるみにおすすめか
小じわ、額や首のしわ、肌のくすみを改善するのに向く
メリット
・エイジング現象改善だけでなく、美肌効果も期待できる
・自然に仕上がりやすいため、失敗リスクが低い
デメリット
・効果持続が若干短い
価格相場

2~5万円程度

ほうれい線

2~5万円程度

目尻

2~5万円程度

ゴルゴライン

2~5万円程度

目の下

2~5万円程度

マリオネットライン・広角

2~5万円程度

ビタールライト

粒子が小さいので浅いシワの改善に向く

数あるヒアルロン酸の中でも、粒子の小ささが特徴的。このためほうれい線などの深いシワではなく、目の下や首などのデリケートな部分や、浅い小じわの改善に適用されることが多くなっているヒアルロン酸です。

どんなたるみにおすすめか
目の下、首、手の甲や小じわを改善するのに向く
メリット
・粒子が小さいため、皮膚へすんなりと馴染む
デメリット
・特有のデメリットは特になし
価格相場

4~6万円程度

ほうれい線

4~6万円程度

目尻

4~6万円程度

ゴルゴライン

4~6万円程度

目の下

4~6万円程度

マリオネットライン・広角

4~6万円程度

テオシアル

「注入する美容液」の異名をとるヒアルロン酸

スイスの会社が製造販売しているヒアルロン酸で、濃度が濃く、粒子が均一であることで知られています。また持続期間が比較的長い(他のヒアルロン酸は~半年、テオシアルは半年~1年程度)ことから人気も高くなっています。

どんなたるみにおすすめか
目尻や頬周辺の小じわ、浅いシワを改善するのに向く
メリット
・濃度が濃いだけでなく、粒子が均一である
・効果持続期間が比較的長い
デメリット
・特有のデメリットは特になし
価格相場

4~5万円程度

ほうれい線

4~5万円程度

目尻

4~5万円程度

ゴルゴライン

4~5万円程度

目の下

4~5万円程度

マリオネットライン・広角

4~5万円程度

スタイレージ

抗酸化成分の配合されたヒアルロン酸

やわらかなテクスチュアで注入箇所をふっくらさせるだけでなく、抗酸化力をプラスするヒアルロン酸。含有の「酸化防止成分」は、ヒアルロン酸の吸収→排出を緩やかにする作用もあるため、効果が長期間持続します。

どんなたるみにおすすめか
目の下のクマやくぼみを改善するのに向く
メリット
・抗酸化成分が含まれている
・痛みを和らげる麻酔成分も含まれている
デメリット
・特有のデメリットは特になし
価格相場

4~8万円程度

ほうれい線

4~8万円程度

目尻

4~8万円程度

ゴルゴライン

4~8万円程度

目の下

4~8万円程度

マリオネットライン・広角

4~8万円程度

ジュビダーム ビスタ ウルトラプラスXC

厚生労働省も認可したヒアルロン酸

こちらのヒアルロン酸は、ボトックスメーカーとして著名なアラガン社の製品で、国内では厚生労働省からも認可されています。先進技術で均一な粒子構造を実現しているため、その仕上がりは滑らかで自然と評判のようです。

どんなたるみにおすすめか
ほうれい線、口角、ゴルゴ線などの深いシワを改善するのに向く
メリット
・国も認めたヒアルロン酸なので、安心感が高い
・滑らかで自然な仕上がりが実現しやすい
デメリット
・特有のデメリットは特になし
価格相場

5~10万円程度

ほうれい線

5~10万円程度

目尻

5~10万円程度

ゴルゴライン

5~10万円程度

目の下

5~10万円程度

マリオネットライン・広角

5~10万円程度

リバネッセ

特殊な分子構造によるメリットが多い

分子の大きさが均一なヒアルロン酸で、滑らかかつ自然な仕上がりが期待できます。また、比較的持続期間が長いことでも知られています。さらに濃度も濃いため、注入箇所の肌がうるおいに満ちてきます。

どんなたるみにおすすめか
額や目尻などにある浅い小じわを改善するのに向く
メリット
・他のヒアルロン酸より持続期間が1.5~2倍長い
・分子の大きさが均一で、濃度も濃い
デメリット
・特有のデメリットは特になし
価格相場

4~7万円程度

ほうれい線

4~7万円程度

目尻

4~7万円程度

ゴルゴライン

4~7万円程度

目の下

4~7万円程度

マリオネットライン・広角

4~7万円程度

パーレーン

ほうれい線の改善に最適なヒアルロン酸

比較的粒子が大きめなヒアルロン酸で、深いしわを改善するのに適しています。またリフティング効果は非常に高いため、40代以降のエイジング現象改善に大きな力を発揮することが期待されている種類です。

どんなたるみにおすすめか
ほうれい線や深いシワを改善するのに向く
メリット
・粒子が大きく均一なので、深いシワを長期間改善する ・ゲルの硬度が高く、リフティング力に優れている
デメリット
・注入時に痛みを感じやすい
価格相場

5~10万円程度

ほうれい線

5~10万円程度

目尻

5~10万円程度

ゴルゴライン

5~10万円程度

目の下

5~10万円程度

マリオネットライン・広角

5~10万円程度

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