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たるみ治療の方法・料金事典注入・注射
手軽な注射治療で
たるみとサヨナラ
エイジング現象改善のため、肌に「何か」を注入する治療法は数多くあります。いずれも非常に手軽で、日帰り施術が可能。リフトアップ手術などに比べると痛みやダウンタイムも少なくて済むので、施術を検討しやすくなっています。クリニックによっては注入する薬剤に豊富なバリエーションがありますので、医師とよく相談のうえ、自分自身の肌状態に最も適する方法を選ぶと良いでしょう。
注入・注射による
たるみ治療の
料金早見表
注入・注射によるたるみ治療とは?
注入・注射によるたるみ治療には「ヒアルロン酸」「ボトックス」「コラーゲン」「レディエッセ」などがあります。肌のハリを高める成分をたるみ箇所に注入することで改善していく方法です。切開する方法に比べダメージが少なく、費用も比較的安いので手軽に受けられるのがメリット。注入する成分の量を誤ると余計にたるみがひどくなってしまう可能性があるため、治療を受ける医師の選択は慎重に行なう必要があります。
ヒアルロン酸
高い保湿力を持つ成分として有名なヒアルロン酸。たるみ箇所に直接注入することで肌の潤いやハリを高め、たるみを解消できます。診察でたるみの状況を観察しどこにどの程度注入するか医師と相談。その後デザイン通りにヒアルロン酸を注入して治療完了です。施術時間はわずか5分程度。ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分なので、安全に治療を行なうことができます。術後に痛みや違和感を覚えることがありますが、3~5日でおさまることがほとんどなので心配いりません。時間が経つと体内に吸収されてしまうため、効果の持続は半年から1年とされています。
ボトックス
A型ボツリヌスという毒素を注入し、筋肉を緩めることでたるみを改善する治療法です。加齢によって顔の脂肪が垂れ下がってくると下向きに働く首の筋肉が発達し、たるみを引き起こしてしまうことがあります。ボトックスはその筋肉を緩めることで下向きに働く力を軽減し、たるみを改善するものです。首周りの縦シワにも効果があると言われています。あご下に注射するだけなので施術は短時間。メイクを落とす必要もありません。ダウンタイムがほとんどなく、腫れも蚊に刺された程度なので数日で改善します。
コラーゲン
コラーゲンは肌の弾力を担う真皮の70%を構成している重要な成分。コラーゲンを肌に注入することで肌に弾力が生まれ、新陳代謝が促されます。クリームやテープで麻酔をして、コラーゲン注射をするだけなので施術はとても手軽。たるみによってくぼみができている部分に注入すると効果的です。効果の持続期間は3~6ヶ月とやや短めですが、感染症のリスクがなく術後の腫れが少ない点が魅力でしょう。
レディエッセ
レディエッセとは骨や歯を形成しているカルシウムの一種である「ハイドロキシアパタイト」を主成分とする注入剤。ヒアルロン酸よりも粘性が高く、注入することで肌が持ち上げられるためたるみが解消されます。ヒアルロンやボトックスに比べて導入しているクリニックが少ないですが、効果の持続期間は1年~1年半と抜群。術後の赤みや腫れは数日から1週間で回復するのでダウンタイムの心配もありません。
選ぶ注入・注射治療編