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たるみ治療の方法・料金事典
高周波・超音波・レーザーテノール
気になるエイジング現象・たるみを簡単に改善する美容マシンとして、人気が高いテノール。その施術価格は一体どのくらいかかるのか、気になるところだと思います。以下に部位別の相場をリサーチしていきましょう。
テノールとは?
コラーゲンを作る細胞を活性化させる治療
テノールはサーモリバースとも呼ばれおり、Thermo(熱)が真皮層まで届き、肌の力をRebirth(蘇らせる)するという意味があります。
Thermoの正体は高周波(RF)で皮膚深部にある水分を振動によって加熱し、繊維芽細胞と呼ばれるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを生み出す細胞を活性化する作用があるのです。
繊維芽細胞は年齢を重ねるごとに活力がなくなってきます。
ほとんどの繊維芽細胞が休眠状態になるため、コラーゲンが作られずハリや弾力が低下する原因に。
テノールで熱を加えれば、眠っていた繊維芽細胞が活発になるので、1~2ヶ月ほどでコラーゲンが再構築されて肌にハリや弾力が戻ってきます。血流やリンパの流れを改善する効果も期待でき、老化予防やアンチエイジングに繋げることが可能です。
ほとんど痛みを感じない
テノールは皮膚の表面から皮膚組織へ徐々に熱を届けるため「暖炉・ストーブで温まっている」感覚があります。痛みはほとんどありません。肌表面は冷却されるため、感じられる熱さが大幅に軽減されます。
1回の施術で効果を実感することもできますが、2~4週間の間隔で4回以上の施術を受ければ、確実な効果を得られるでしょう。
テノールを提供しているほとんどのクリニックでは、基本的に1クール6回で施術を行なっているようです。施術を受けた人の感覚では、1~2回目の施術で肌の感じがいつもと違う、3回目で頬に膨らみが出てきた・肌の色が明るくなったなどを感じるそう。とくに30~40代の人がテノールを受けると効果を実感しやすいと言われています。
施術の手順
テノールを受ける場合の施術の流れは、受診したら先にカウンセリングが行なわれます。要望や悩みがないか医師もしくはカウンセラーが聞くので、施術に関して気になることがあれば聞いておきましょう。次に診察です。医師が肌の状態や健康状態を確認。問題がなければ、施術へ進んでいきます。
照射の前に肌へオイルを塗り、テノールによる施術を開始。照射は20分くらいで終わり、その後はオイルをふき取って終了です。カウンセリングから施術まで、合わせて30分程度で完了します。忙しい人でも施術を受けやすいでしょう。
痛みに弱い人でも受けやすい
テノールは顔全体のハリを取り戻すのに有効です。切らないたるみ治療のため、ダウンタイムが気になる人や痛みに弱い人でも受けやすいでしょう。若い人が老化予防のために受けるのも有効です。テノールだけ受けるのもよいですが、ほかのたるみ治療と一緒に受ければ相乗効果を得られるでしょう。
副作用
赤み
施術を受けた直後は肌に赤みが出ますが、ほとんどの人は数時間で治まります。施術後でもすぐにメイクができるので、赤みが出たとしても隠せるでしょう。ただし、施術を受けた当日は気を付けることもあります。
身体が温まると皮膚に赤みが強く出る可能性があるので、飲酒や激しい運動などは控えてください。また施術を受けた日の入浴は避けて、シャワーのみにしましょう。
翌日からは入浴も可能です。洗顔は施術を受けた直後からでも問題はありません。強くこすりすぎると肌に負担がかかるので、優しく洗ってください。
テノールの効果を高めるなら、保湿も大切です。しっかりと化粧水や乳液を付けて、スキンケアをしましょう。
ダウンタイム
テノールは徐々に肌へエネルギーを生じさせていく施術のため、強い熱さは感じません。痛みもあまりないのです。しかし、テノールに限らずどのような照射治療にも言えることですが、施術を受ける人のなかにはやけどをする人もいます。
また、施術前に塗るオイルが原因で肌がかぶれてしまう人も少なからずいるようです。肌が敏感な人は施術を受ける前に医師へ相談しましょう。
また、テノールを受けた後の肌はダメージを負っている状態です。紫外線といった外部からの刺激によって、肌荒れが起きる可能性もあります。施術を受けたあとは日焼け対策や肌荒れ対策をしっかりとしましょう。
テノールが向いている人
- ほほのたるみが気になる方
- 目尻のしわやほうれい線が気になる方
- 顔のむくみを解消したい方
- 顔色が悪いと言われる方
- 肌の弾力やハリが無くなってきたと思う方
- 切らないたるみ治療を受けたい方
- 痛みのない治療を受けたい方
- エステで受けた施術に効果を感じられなかった方
- 複数のたるみ治療を考えている方
ほかのたるみ治療レーザーとの違い
テノール以外の切らないたるみ治療に、サーマクールがあります。サーマクールはたるみ治療に特化していますが、痛みが強く出やすいのです。痛みの原因はサーマクールの照射出力が関係しています。0.5~8.0まで出力設定ができますが、最小出力の0.5だとほとんど効果がなく最大出力の8.0だとやけどすることも。
技術力の未熟な医師や経験の浅い医師によるサーマクールの治療だと、効果を得られない可能性があります。
テノールは高周波による施術なので痛みが少なく、やけどのリスクが抑えられているのが特徴です。施術を受けた直後から効果を感じられるのも魅力。名医によるテノールなら、満足できる結果を得られるでしょう。
テノールのたるみ治療
部位別料金例
2000年代前半に登場した美容マシン・テノール。歴史こそまだ浅いものの、その優れたたるみ改善効果が話題を呼んでいるため、導入クリニックも数多くなっています。価格例を部位別にチェックしていきますので、以下をご確認ください。
顔
顔の中のさまざまなたるみにアプローチ!
テノールは、顔の中でたるみの気になるさまざまな部位にアプローチしていく力があります。そのため、ほとんどのクリニックで「部位別」ではなく「顔全体」で1回いくら、という価格体系が設けられているようです。
目元
顔の中のさまざまなたるみにアプローチ!
テノールは、顔の中でたるみの気になるさまざまな部位にアプローチしていく力があります。そのため、ほとんどのクリニックで「部位別」ではなく「顔全体」で1回いくら、という価格体系が設けられているようです。
頬
顔の中のさまざまな加齢悩みにアプローチ!
テノールは、顔の中でたるみの気になるさまざまな部位にアプローチしていく力があります。そのため、ほとんどのクリニックで「部位別」ではなく「顔全体」で1回いくら、という価格体系が設けられているようです。
口元
顔の中のさまざまな加齢悩みにアプローチ!
テノールは、顔の中でたるみの気になるさまざまな部位にアプローチしていく力があります。そのため、ほとんどのクリニックで「部位別」ではなく「顔全体」で1回いくら、という価格体系が設けられているようです。
首
首のたるみにも効果を発揮する
ほとんどのクリニックは、テノール施術に対し「部位別」ではなく「顔全体」で1回いくら、という価格体系を設けています。とは言え首も人気の部位なので「顔+首」というメニューを用意しているところも。
テノールの
種類別価格相場
テノールには「テノールサーモリバース」や「スーパーテノール」などの呼称がありますが、基本的には同一マシンの施術です。費用設定はクリニックにより異なるので、事前にチェックを。
テノール
高周波を自在にコントロールしてアンチエイジング
高周波で肌にアプローチしていくマシン。サーマクールなどのマシンよりも、波長が長いことで知られています。顔の肌だけでなく、ボディ部分にも適用可能。2種類のハンドピースを備え、表皮から肌深部まで照射可能です。
- どんなたるみにおすすめか
- 肌のたるみやむくみ、くすみを改善するのに向く
- メリット
- ・施術中の痛みやダウンタイムが少ない
- ・セルライトなどのケアにも有効
- デメリット
- ・表皮へのアプローチ力は若干低い
- ・1度の施術では効果が実感できないため、数回通院する必要あり
価格相場
1回1万5,000~6万円程度
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